はじめに

「子どもがジャグリングに興味を持った」
「何か道具を買ってあげたいが、どれを選べばいいか分からない」
「危なくないかが心配」

こういった相談を受けることがよくあります。

ジャグリングは、
子ども向けの遊びとしても優れていて、
集中力や空間認知能力を養うことができます。

ただし、
最初に選ぶ道具を間違えると、

・持ちにくい
・怖がって投げなくなる
・すぐにやめてしまう

といったことが起きやすくなります。

この記事では、
実際に子ども向けイベントやワークショップで使ってきた経験をもとに、
安全で続けやすいジャグリング道具を紹介します。

100均で買えるものも含めているので、
気軽に始めたい方にも向いています。

子どもにジャグリングをおすすめする理由

ジャグリングは、単なる遊びに見えて子どもの成長に良い影響を与える要素が多く含まれています。

ジャグリングで身につくこと

・集中力が身につく
・空間の感覚がよくなる
・両手を使うことで脳が活性化する
・成功体験を得やすい
・室内でも練習できる

特に、

「運動があまり得意ではない子」
「外遊びが少ない子」

といったケースでも取り組みやすい点が、ジャグリングの良いところです。

子ども向けジャグリング道具を選ぶ3つのポイント

おすすめ道具を紹介する前に、
最低限おさえておきたい基準をまとめておきます。

① 軽くて柔らかいこと

落としても痛くないことが重要です。

硬い道具や重たい道具は、
当たったときに怖さを感じてしまい、
投げること自体を嫌がる原因になります。

② 落としても壊れないこと

子どもは練習中に何度も道具を落とします。

床に強く当たることも多いため、
割れやすい素材の道具は避けたほうが無難です。

③ サイズが小さめなこと

大人用サイズの道具は、
子どもの手には大きすぎることがあります。

持ちにくい道具は、
それだけで続きにくくなります。

【年齢別】おすすめジャグリング道具

年齢ごとに、
失敗しにくい道具の目安があります。

子どもの年齢や性格によっても差はありますが、
ひとつの参考として見てください。

3〜5歳向け

この年齢では、
「投げる」練習よりも、
まずは道具に慣れるところからで十分です。

・お手玉
・ビーンバッグ(革製ボール)

軽くて、当たっても痛くないものが向いています。

この時期は、上手に投げられるかどうかよりも、

「触って楽しい」
「キャッチできてうれしい」

という感覚を作ることの方が大事です。

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6〜9歳向け

この年齢になると、
少しずつ「技っぽいこと」にも挑戦できます。

おすすめなのは、次のような道具です。

・ハット
・ソフト素材のシガーボックス
・ディアボロ

これらは、

・成功体験を作りやすい
・落としてもケガをしにくい
・遊び感覚で続けやすい

という点で、子ども向けにかなり相性がいい道具です。

特にハットやシガーボックスは、見た目のわりに難易度が低く、

「できた感」が早い段階で出やすいのが強みです。

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10歳以上向け

10歳以上であれば、
少しずつ本格的な道具にも挑戦できます。

・ボール
・けん玉
・ディアボロ

このあたりは、興味を持ったものから始めるのが一番です。

無理に種類を絞るよりも、

「これやってみたい」

と思った道具に挑戦した方が、結果的に続きやすくなります。

ボールジャグリングやけん玉は、地味ですが基礎力がつきやすく、

ディアボロは、見た目が派手でモチベーションを保ちやすい
という特徴があります。

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危険な道具・おすすめしない道具

子ども向けとして、
あまりおすすめできない道具もあります。

おすすめしない道具の例

・ナイフや火を使うジャグリング道具
・シェーカーなど、金属製の道具
・重たいディアボロ
・硬いアクリルボール
・大きなステージボール

理由

・ケガのリスクが高い
・音が大きく、怖がることがある
・すぐに疲れてしまう

結果として、練習が続かなくなるケースが多いです。

【厳選】子ども向けジャグリング道具おすすめ7選

ここから、
実際に子ども向けの現場で使ってきて、失敗しにくいと感じた道具を紹介します。

どれも、

・成功体験が作りやすい
・ケガをしにくい
・続けやすい

という点を重視して選んでいます。

① 100均シガーボックス(ソフト素材)

・軽い
・落としても痛くない
・音が楽しい
・見た目のわりに難易度が低い

シガーボックスは、
振るだけでもそれっぽく見えるので、
成功体験がかなり早い道具です。

特にソフト素材のものは、
落としてもケガをしにくく、
子ども向けとしてかなり相性がいいです。

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② ハット

・投げても危なくない
・かぶれる
・遊び感覚で続けやすい

ハットジャグリングは、
「投げる」「回す」「かぶる」など、
動きのバリエーションが多く、

遊びの延長で続けやすい道具です。

柔らかい素材のものを選べば、
当たっても痛くありません。

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③ ディアボロ

・見た目が派手
・成功体験を作りやすい
・両手の協調が身につく

回転軸のディアボロは、
回すだけでもそれっぽく見えるので、
モチベーションを保ちやすい道具です。

まずは、ソフトタイプがおすすめです。

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④ ビーンバッグ(革製ジャグリングボール)

・床に落ちても転がらない
・投げる感覚が身につく
・長く使える

ビーンバッグは、プロも練習で使う定番の道具です。

転がらないので、子どもでもストレスが少なく、
基礎作りに向いています。

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⑤ 皿回し

・すぐできる
・見た目が楽しい
・盛り上がりやすい

皿回しは、短時間で「できた感」が出やすく、
子どもウケがかなりいい道具です。

⑥ けん玉

・成功体験が段階的に作れる
・集中力がつく
・ひとりでも練習できる

けん玉は、
ジャグリングとは少しジャンルが違いますが、
「物を操る」感覚を身につけるのに向いています。

興味を持った子には、
かなり相性がいい道具です。

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⑦ ダイススタッキング

・テーブルの上でできる
・失敗してもケガをしない
・見た目が不思議

ダイススタッキングは、
サイコロを積み上げるジャグリングで、
落ち着いたタイプの子にも向いています。

派手さはありませんが、
集中力と指先の感覚を養うのに向いています。

※テーブルが傷つきやすいので注意が必要です。

親向け注意点

ここは、
実際に教えていて特に大事だと感じるポイントです。

① 最初から3個やらせない

いきなり3個のジャグリングは難易度が高いです。

まずは1個、次に2個、以下の記事を参考にゆっくりで大丈夫です。

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② 無理に練習させない

1日5分程度でも問題ありません。

飽きたら他の道具を触らせるのもありです。

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③ とにかく褒める

落としても、
投げられただけでも、
なるべく褒めるようにすると続きやすくなります。

④ 親も一緒にやる

一緒にやるだけで、取り組み方がかなり変わります。

⑤ すぐ上達しなくてOK

ジャグリングは、できない期間がある遊びです。楽しむことが一番!

まずはこの3つから始めれば失敗しません

迷った場合は、
次の3つから始めるのが無難です。

  1. 100均シガーボックス(ソフト素材)
  2. ハット
  3. ビーンバッグ
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まとめ

・子ども向けジャグリングは、 道具選びが重要
・成功体験が作りやすく、 ケガをしにくい道具が向いている
・最初は100均やソフト素材で十分
・無理をさせず、少しずつ慣らしていく

おわりに

当ブログは、私がジャグリングやバルーンアート、マジックなどのパフォーマンスを通じて培ったノウハウや体験談、そしてエンターテイメントバー「ジ・エンターテイナー」の運営経験も交えながら、幅広い方に役立つ情報をお届けしています。

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ここまでご覧いただきありがとうございました。

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