ヨーヨーやけん玉などのスキルトイや、シガーボックスやディアボロなどのジャグリング道具はポピュラーで多くの人に親しまれています。
そんなメジャーな道具の影に隠れていますが、知名度が低いだけで、やってみると楽しいスキルトイはたくさんあります。
今回は、そんなマイナー道具をいくつかご紹介します。
目次
一風変わったジャグリング
メジャーな道具に比べてマイナーな道具は見慣れないため、一風変わったものが好きな方におすすめです。
マイナー道具のメリット
マイナー道具にはメリットがあります。
それは、競技人口が少ないため上達すれば上位のプレイヤーになれることです。(地域で1人しかプレイヤーがいなければ、不戦勝でその地域で一位です)
また、交流会などでも目立つことができるので、目立ちたがりの人におすすめです。
競技人口が少ない分、解説なども少なく自力で練習しなければいけないという面もありますが、工夫して上達することがスキルトイの楽しみですので、ぜひ挑戦してみてください。
やってみると楽しいスキルトイ
それでは早速楽しい楽しいマイナー道具をご紹介します。
ジターリング
「ジターリング」は鉄製のリングに5つの小さいリングが通っている形状のスキルトイです。
小さなリングを回転させて、その回転が止まらないように大きなリングをクルクル回して遊びます。
回転が止まらないようにしながら様々な技に挑戦する、というものです。
気持ちの良い金属音と手に伝わる振動が心地よい、やればやるほどクセになるおすすめの道具です。
ジターリングについては
ジターリングをご存知ですか? まだ流行っていないだけ!やってみるとハマる超面白い玩具を紹介
こちらの記事で詳しく解説していますのでよければご覧ください。
アストロジャックス
「アストロジャックス」は紐の両端に固定された重りと、紐に通った可動する重りという組み合わせのスキルトイです。
うまく扱うと物理法則によって重り同士が交互に上下し、高速回転するという道具です。
アメリカで生まれたこのスキルトイはヨーヨーに似た動きをしますが、シンプルな形状から予想外の動きをさせることができるという楽しさから世界中に愛好家がいます。
バリエーション豊富な動きができる楽しいスキルトイです。
健身球
500年以上の歴史のある道具です。「健身球」は中国の明朝時代に発明された、直径4〜5cmほどの鉄球ですが、空洞の玉の中に鈴のように音のなる金属が仕込まれており、カラカラと心地良い音がなります。
使い方は、「コンタクトジャグリング」に似ていますが、2つの玉を掌の中でクルクル回します。
球同士がぶつからないように大きく回すのはテクニックがいるので楽しめます。慣れてきたら3つに増やしても良いでしょう。
中国では昔から気を高める道具として使われてきた通り、遊んでいると頭がスッキリしてリラックスできます。
パチカ、アサラト
「パチカ」はもともと紐で繋いだ2つの木の実を叩き合わせて音を鳴らす、アフリカの民族楽器でした。「アサラト」とも呼ばれています。
最近のものはプラスチックや木製の玉の中に砂やビーズなどが入っていてシャカシャカと音が鳴るものが多いです。
人差し指と中指の間に片方の玉を挟んで、掌を返す動きで音を鳴らします。うまくリズムが刻めると楽しいです。
スリンキー、レインボースプリング
子供の頃遊んだことがあるかもしれません。バネ上のおもちゃ「スリンキー」です。特に、金属製のものを「スリンキー」プラスチック製のカラフルなものを「レインボースプリング」と呼ぶようです。
両端を手で持って動かすとバネ特有のユニークな動きをします。
また片方の端をもって投げても、バネなので戻ってきます。
このようなバネの特性を生かしてまるでCGのような特殊な技を繰り出すことができます。
ただのおもちゃと馬鹿にはできません。このようにうまく操るととても不思議な動きをさせることができる道具です。
まとめ
マイナーなスキルトイについていくつかご紹介させていただきました。
これらのスキルトイはまだ流行していないだけで、これから大流行する可能性も秘めています。流行の最先端になるつもりで始めてみてはいかがでしょうか。
また、マイナーな道具ならではの、技を開発していく楽しさもあります。
ぜひ挑戦してみてください。
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ここまでご覧いただきありがとうございました。