ジャグリング

箱を使ったジャグリング!シガーボックスの種類と選び方を紹介

シガーボックスを始めたい、どんなシガーボックスがあるか知りたいという方に向けてシガーボックスの種類と選び方、それぞれの特徴をまとめましたので参考にしてください。

シガーボックスとは

シガーボックスは3つの箱を使ったジャグリングです。
右手と左手それぞれ1つずつ箱を持ち真ん中にもう一つ箱を挟んだ状態で技を行います。

箱をひっくり返したり、入れ替えて挟んだり、回転させたり、バランスをとったりと様々な技を繰り出すことが出来る道具です。

3つの箱を使うのが一般的ですが、4つ、5つと数多くのシガーボックスを操る場合もあります。

シガーボックスの名前の由来は「Ciger(葉巻)Box(箱)」で葉巻を入れる箱の形をしていることからきています。

シガーボックスの選び方

シガーボックスは大きく分けると木製とプラスティック製の2種類があります。

プラスティック製

プラスティック製のシガーボックスの特徴は安価で丈夫なことです。

木製に比べ軽いため扱いやすいですが、風邪などの影響を受けやすいというデメリットもあります。

また、人工的にプラスティックを整形しているため面が平であることや水平、垂直が正確であることも特徴です。
はじめてシガーボックスを購入する場合はプラスティック製がおすすめです。

木製

木製のシガーボックスは、プラスティック製に比べて重く、持った時も重量感があります。
そのため、風邪の影響などは受けにくいです。ただし、重いのでプラスティック製に比べて、持ち上げるのに力が必要です。

木製のシガーボックスの一番の特徴はシガーボックスどおしがぶつかったときに鳴る音がとても心地よいという点です。

また、箱を積み重ねる技などは木製の方がやりやすいです。

シガーボックス紹介

シガーボックスはいくつか種類がありますので、それぞれのシガーボックスの特徴をご紹介します。

ヘンリース ウッディシガーボックス

ドイツのジャグリングメーカー「ヘンリース」社製の木製シガーボックスです。

木製のシガーボックスと言えばコレ、というくらい有名なシガーボックスで、世界中で使われています。

木製なので重量感があり、挟んだ時にここと良い音がします。
他のシガーボックスと比べて箱の厚さが若干薄いです。

DUBE プラスティックシガーボックス

プラスティック製のシガーボックスで最もポピュラーなものがこちらです。
アメリカの「Dube」社が製造しているシガーボックスで、標準的な大きさをしています。

木製に比べて耐久力があり、軽いので長時間の練習にも向いています。

ビアードシガーボックス

イギリスの「ビアード」という会社が作っているシガーボックスです。

一番の特徴はシガーボックスの中で最も箱の厚さが薄いという点です。
また、シガーボックス同士の接地面であるサイドシートもゴムのような独特の質感になっています。

価格は比較的安価なので、はじめてのシガーボックスには向いているかもしれませんが、本格的に競技する場合には他のシガーボックスとよく検討することをおすすめします。

ナランハシガーボックス

日本製のシガーボックスです。
日本で最も有名なジャグリングショップ「ナランハ」が開発しています。

他のシガーボックスと違い、2つのパーツを組み合わせて作られています。
そのためぐるっと一周線が入っていますが、その代わり面と面の角度などが精巧に作られています。

RFシガーボックス

こちらも日本のジャグリングメーカー「ラッドファクター」が開発したシガーボックスです。

耐久力が高く壊れにくいのが特徴です。

そして、他のシガーボックスとの違いはカラーバリエーションの仕方です。
様々な本体カラーに白いサイドテープ、という色が一般的なのに対し、本体は黒のみで、サイドテープがカラーバリエーション豊富にしているのが特徴です。

きぞは工房

きぞは工房、というジャグリングショップはシガーボックスのプレイヤーが制作したシガーボックスを専門に扱うシガーボックス専門店です。

様々な用途に対応したシガーボックスがあります。

きぞはこ

木製のシガーボックスです。

木製は耐久性が低いのが難点ですが、子のシガーボックスは角にゴムがついており、衝撃に強く耐久性が高いのが特徴です。

ぷらきぞはこ

プラスティックシガーですが、プラ板で作られているため透明であることが特徴です。

耐久性が高く、変形しづらいシガーボックスです。

かずはこ

3つより多くの4つ、5つのシガーボックスを同時に使用する際にやりやすいシガーボックスです。

横幅が短いので多数のシガーボックスを同時に持ちやすくなっています。

ソフトシガーボックス キュービー

木製でもプラスティック製でもない唯一のシガーボックスです。

柔らかい素材なので床を傷つけないため、屋内での練習もできます。

ただし、軽いため普通のシガーボックスとは使用感が変わります。

シガーボックスはどこで手に入るのか

ジャグリング専門店で入手することが出来ます。

日本にはいくつかのジャグリング専門ショップがありますので、こちらの記事を参考にしてください。

ジャグリング道具はどこで買えるのか 日本のジャグリング専門店、ジャグリングショップ10選

また、amazonや楽天で出品されているものもあります。こちらは手軽に購入できますので初めてシガーボックスを購入する場合はこちらもおすすめです。

まとめ

シガーボックスの種類と特徴についてまとめました。

プラスティック製、木製それぞれ良さがあるのでぜひお好みのシガーボックスを見つて頂ければと思います。

また、シガーボックスの他にもジャグリング道具の紹介をしていますのでよろしければご覧ください。

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ここまでご覧いただきありがとうございました。