帽子を使ったジャグリング「ハットジャグリング」はスタイリッシュでかっっこ良く、憧れる方も多いのではないでしょうか。
今回はジャグリング用のハットについてと、ハットの使い方についてご紹介します。
目次
ジャグリング用ハットとは
ハット、つまり帽子のことですが、ハットジャグリングをする場合には専用のジャグリング用ハットを使う必要があります。
ジャグリングをするために作られたハットですので、ファッション用の法度とは明確に違いがあります。
ファッション用との違い
ファッション用のハットとジャグリング用のハットの一番の違いは重さです。ハットを初めて触った方は必ず驚かれると思います。
ファッション用に比べて圧倒的に重いです。
ファッション用よりも生地が厚くなっており、投げたりキャッチしたりするときの安定性が上がります。さらに風への強さなどの理由で重くなっています。
そしてファッション用に比べてひとまわり大きく作られています。これにより、投げ上げて被るという技がやりやすくなります。
ジャグリングをするためという目的のハットなので、身につけやすさよりも、ジャグリングのしやすさに重点を置いた設計になっているのです。
ちなみに、ほとんどのジャグリング用ハットはフェルト製です。当たっても痛くないのが魅力ですね。
ハットジャグリング参考動画
Kris Kremo
The Mad Hatter – EPIC Hat Juggling!
複数のハットを操って様々な技を披露するハットジャグリングです。
１つでも複数でも色々な魅せ方があるのが楽しいところです。
スーツを着てスタイリッシュにハットジャグリングをする人もいれば、圧倒的な技術力の人など様々です。
ハットジャグリング解説
複数のハットを操るハットジャグリングにはかなりたくさんの技がありますが、ハット１つだけでも十分に色々できます。
１つのハットを使ったジャグリングの技は大きく分けて
- 投げる
- かぶる
- 回す
- 転がす
このようなことができます。
以下でそれぞれやり方を解説していきます。
投げる
まずは投げる技です。ハットは投げるだけでも楽しいです。
回す
ハットを指先でくるっと回します。下向き、横向き、上向きと回す高さによってバリエーションがでます。
転がす
体に沿ってハットを転がします。一般的には腕を転がすことが多く、肩の後ろから片腕を転がしたり、右手から左手まで一直線に転がします。
かぶる
かぶる、というハットそもそもの機能をハットの技と組み合わせることで格好いいジャグリングになります。
投げてかぶる、回してからかぶる、転がしてかぶるなど、色々挑戦できます。
ジャグリング用ハットの種類
JuggleDream マニピュレータ ボーラー ハット
筆者が実際に使っているハットで、イギリス製のジャグリングハットです。ハットはどれも高価ですが、このハットは比較的値段が低いのですが、しっかり使えて、丈夫なので筆者は気に入って使っています。
ジャグリングハットをオーダーメイドで作ってくれるショップもあります。
他にも各ジャグリング専門店さんでハットの取り扱いがあります。
ジャグリング道具専門店はこちらの記事でまとめているので、参考にしてください。
ジャグリング道具はどこで買えるのか 日本のジャグリング専門店、ジャグリングショップ１０選
まとめ
ハットジャグリングについてまとめました。
ハットはファッション性のあるジャグリング道具です。お洒落にカッコよく技を決められるように是非練習してみてください。
この他にもジャグリングや大道芸についての記事を書いていますのので、よければそちらもご覧ください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
