ボールジャグリングの技を動画付きでご紹介します。
目次
ジャグリングについて
ジャグリングとはクラブ(ボーリングのピンのような棍棒)やディアボロ(中国ゴマ)などの道具を操り技を行う競技で、ジャグリングと一言で言っても様々あります。
「トスジャグリング」「シガーボックス」「ディアボロ」「デビルスティック」……などなど、その種類はさまざまです。
ジャグリングの種類については
【実はこんなにたくさんある!】ジャグリングの種類一覧【道具紹介】で紹介していますので参考にしてください。
ジャグリングは、なんとなく「サーカス」や「大道芸」などのパフォーマンスを思い浮かべる人が多いと思います。
たしかに、パフォーマンスとして行われることも多いものですが、実は、芸としてだけでなく、スポーツとして、また、健康づくりや趣味としても楽しまれています。
トスジャグリング
今回はそんなジャグリングの中でもトスジャグリングの技を紹介します。
トスジャグリングとは「トス(Toss)」英語で投げるという意味のジャグリングで、その名のとおり手に持った道具を投げて技を行うジャグリングです。
投げる道具は主に「ボール」、「クラブ」、「ハット」、「リング」などがあります。
「クラブ」という棍棒のような道具や「ハット(帽子)」は大きくダイナミックな動きが魅力です。
また、「ボール」や「リング」を数多く投げる技も映えます。
しかし、今回はあえて「ボール」で、しかも、3つだけ使った技をご紹介します。
ボールジャグリングの技一覧
それでは早速ボールジャグリングの技をご紹介していきます。
3ボールジャグリング
派手でダイナミックな技にはない、3ボールジャグリングの魅力は、動きの自由度の高さからくる技の多さです。
「クラブ」や「ハット」のような道具に比べて「ボール」は、とても扱いやすく、取り回しがしやすいです。
そして、3つという数は様々な動きができるため、多彩な技を行うことが可能となるのです。
基礎編
まずは一番初歩的な技からご紹介します。
カスケード
オーバーザトップ
上記「カスケード」中にボールを1つだけ外回しに投げる技です。
基本編
ハーフシャワー
テニス
アンダージアーム
「カスケード」中にボールを反対の腕の下から投げ上げる技で、連続で行うと後述の「チョップ」という技になります。
441
アンダーザレッグ
シャワー
2in1ハンド(42)
片手で2つのボールを交互に投げ上げます。ボールは垂直に上下し、もう片方の手は使いません。
発展編
さらに投げ方やキャッチの仕方、投げる場所を変えるとダイナミックな技になります。
クローキャッチ
ビハインドザバック
ボールを投げるときに、背中の後ろに手を回して肩を通して前に投げる技です。
ウィンドミル
ビハインドザネック
ボールを右から左、または左から右へ、首の後ろを通して投げる技です。
ヨーヨー
オーバーザショルダー
ボールを投げる手と同じ肩を通して、前から後ろへと投げ、同じ手でキャッチする技です。
チョップ
ハイローシャワー(7131)
「シャワー」で1つのボールを高く投げ上げてる間に下で小さく2つのボールでのお手玉を行う技です。
ボックス
リバースカスケード
オーバーザヘッド
全てのボールを頭の上で投げて頭の上でキャッチしながら「カスケード」を行います。
1UP2UP
ファクトリー
ボディバウンス
中級編
さらに難易度の高い技をご紹介します。
クロスアーム
バークスバラージ
ミルズメス
涅槃
シャッフル
トランプのシャッフルの様に素早くボールを入れ替える「シャワー」を斜めに行うような技です。
キャリー
上級編
技を組み合わせた複雑な技や難易度の高いキャッチの仕方をご紹介します。
バッククロス
「ビハインドザバック」を連続で行う技
ペンギン
カートホイール
「ビハインドザバック」、「オーバーザショルダー」を左右交互に行い、背中、肩、背中、肩とボールが体の周りをぐるぐる回る技です。
ボストンメス
ルーベンシュタインズリベンジ
「ミルズメス」の後、さらにもう一度手を返す複雑な技
リバースアンダージアーム
「チョップ」の逆再生で、腕の下から投げるのではなく、腕の下でキャッチする難易度の高い技
テンプル
その他
今回紹介した技は、ジャグリングの技のほんの少しにすぎません。
3ボールだけでもまだまだたくさんの技があります。
まとめ
3ボールはいろいろな技を行うことができるのでとても楽しいジャグリングです。
ぜひいろいろな技に挑戦してみてください。
3ボールジャグリングの最も基本の技「カスケード」のやり方はこちらの動画で詳しく解説していますのでご覧ください
ここまでご覧いただきありがとうございました。