ジャグリング

【選び方】パフォーマーの衣装はどうやって選ぶの?【紹介します】

人前でマジックやジャグリングを披露する予定だけど、どんな衣装で披露したらいいか分からないという方に向けて、マジシャンや大道芸人の衣装について紹介します。

パフォーマンスと衣装の関係

例えば白衣を着ていれば医者か研究者、警察や消防隊なんかも制服を見れば一目で何者かが分かります。
パフォーマーの衣装も「何かすごいことをしそうだな」「楽しそう」と一目で思ってもらえる価値があります。

また、衣装によって自分のパフォーマンスの主張ができるのです。

安直ですが、シックなかっこいい演技をしたければ暗いスーツ、明るく元気なパフォーマンスなら色とりどりの衣装など、伝えたいメッセージや世界観に合わせて衣装を選ぶ必要があります。

衣装について

マジシャンの衣装

マジシャンと一口に言っても様々です。高級な舞台でのショーから、パーティーでのテーブルマジック、路上でのストリートマジックなど場所や内容によって衣装を変えることがほとんどです。

今回は、一般的に多くのマジシャンがどのような衣装でパフォーマンスをしているかをご紹介します。

スーツ

マジシャンの多くは正装をしています。黒系のスーツを着ることが多く、白い手袋、黒いシルクハットを被ればマジシャンらしくなります。

テーブルマジックやクロースアップマジックではYシャツを着ずに、ジャケットだけを羽織る人もいます。

燕尾服

ステージ上でのスタンダードなマジックショーでは燕尾服、英語でテールコートというしっぽのような物がついているジャケットを着ることが多いです。
18世紀ころからの歴史ある礼服で、特に夜のパフォーマンスでは正装として選ばれます。

色は基本的に黒がほとんどです。

ロングコート

燕尾服と同じくらい人気があるのがロングコートですひざ下までの丈の長いジャケットで、映画ハリーポッターなどでおなじみの魔法使いが来ているイメージがあります。

黒い生地のものから、色のついたサテン生地のものも使われます。

その他

マジシャンは全体的に黒っぽい服装をすることが多いですが、その限りではありません。

舞台の雰囲気や演出に合わせて衣装も決まります。
なかには赤や黄色の派手な衣装を着ることもありますし、腕まくりをしたロングTシャツ姿のマジシャンもいます。

大道芸人の衣装

一方、大道芸人の衣装は派手の色であることが多いです。
赤、黄色や派手の模様など目を引く服装をすることで、路上で足を止めてもらえる可能性が高まるからでしょうか。

ベスト

ジャケットを着ずにベストだけ羽織る人が多いです。
激しく体を動かすため動きやすい服装になります。

ネクタイをしていることも多いです。
マジシャンと比較してラフなイメージです。

スーツ

大道芸人の中にはカッチリとスーツを着ている人もいます。

キャラクターに合わせて黒や白などの単色のスーツを着る人もいますが、やはりカラフルなものや派手なネクタイなどが目立つ印象です。

Tシャツ

Tシャツをはじめ私服のような軽い服装をしている人も多くいます。

パフォーマンスをしていないとパフォーマーだと気付かないような格好ですが、まるで普通の人がすごいことをするというギャップもあります。

その他

タンクトップなど、さらにラフな格好もあれば、ばっちり世界観を作ったキャラクターやしっかりとした衣装を着る人もいます。

パフォーマーの衣装おすすめ

マジシャン

マジシャンであれば黒いスーツで良いと思います。

黒い服装で黒いトップハット、白い手袋をしてトランプなんか持っていれば一目でマジシャンだとわかりますね。

もしくは燕尾服もおすすめです。

大道芸

大道芸人は派手な色や柄の服装をする人が多いです。

色のついたスーツはいかがでしょうか。

または、派手な柄のジャケットもあります。

まとめ

パフォーマーの衣装についてまとめました。

マジシャンであれば黒いスーツ、大道芸人は派手な衣装が比較的多いですが、やはり一番大事なのはキャラクターに合っているかどうかです。

自分のパフォーマンスの世界観に合わせて衣装を探してみてください。

この他にも大道芸に必要なものについてこちらの記事でまとめています。
大道芸って資格は必要?誰でもできるの?路上パフォーマンスに挑戦するために必要なものを解説

ここまでご覧いただきありがとうございました。