バルーンアートをご存知でしょうか。
細長い風船を使って動物をつくったりしている人をみたことがあるかもしれません。
今回は「バルーンアートって何?」「バルーンアートをやってみたいけどどうしたらいいの?」という方向けに解説していきます。
目次
バルーンアートとは
まずはじめにバルーンアートについて簡単にご説明します。
バルーンアートの種類
実は「バルーンアート」とは、皆さんご存知の細長い風船だけではないのです。いくつかご紹介します。
デコレーション
花束やアーチ、柱状の装飾など、風船を使って作る装飾物をデコレーションバルーンと呼びます。結婚式会場や店頭などの装飾によく使われるバルーンアートで、大きなものだと10mを超える作品が作られることもあります。
アーチや柱などは、芯にポールなどが入っていて、その周りを風船でデコレーションしています。この時に使われることが多いのが「リコルーンバルーン」という丸い風船で、両側でバルーン同士をむずべるようになっている特殊な風船です。
ツイストバルーン
一般的に「バルーンアート」というとこれを指すことが多いです。細長い「ペンシルバルーン」という風船を捻ったりつなぎ合わせたりして動物やキャラクターなどを作るものです。
一本の風船で作る「プードル」や「剣」が有名ですが、複数本のバルーンを使って複雑なキャラクターを作る場合もあります。
そのほかにも風船同士を編み込んで行って帽子やドレスなど、実際に身に付けられるものを作ることもあります。
ものすごく時間をかけて作りますが、風船の特性状、時間が経てばしぼんでしまうのが寂しいです。
バルーンフラワー
珍しいふくらましていない状態の風船に針金を入れて形を作っていくものです。「ファンタジーフラワー」とも呼ばれています。
前述の「デコレーションバルーン」や「ツイストバルーン」に対してあまり知名度はありませんが、海外では贈り物などに人気だそうです。
膨らませたバルーンアートは作品を楽しめる期間が短いですが、この「バルーンフラワー」はずっと楽しめるのが特徴です。
バルーンアートを作ってみよう
ここまでバルーンアートの種類について解説しましたが、この中でも特に「ツイストバルーン」について紹介したいと思います。
バルーンアートは簡単
バルーンアートは見た目よりも簡単にできます。初めは風船を触り慣れていないので難しく感じるかもしれません。割れそうで怖いと感じる人もいるでしょう。
しかし、専用のバルーンは意外と頑丈です。結構無理して捻っても大丈夫なんです。
怖がらずに思い切って捻ってみると、すぐに慣れると思います。あとは、作り方さえ覚えてしまえば誰でもすぐにできるようになります。
ぜひチャレンジしてみてください。
バルーンの作品紹介
ツイストバルーンの作品をご紹介します。
まずは定番の「プードル」です。一本のバルーンで作れて可愛いので人気です。
初心者におすすめ「剣」です。簡単に作ることができますが、作ってあげると男の子にとても喜ばれます。
慣れてくると「花束」や
複雑なキャラクターもつくれます。
ツイストバルーンの種類
ツイストバルーン用の風船は、最近だと100円ショップなどにも売っていますが、あまりおすすめできません。確かに安くて良いのですが、ゴムが薄かったりムラがあったりするので割れやすいです。
バルーンのサイズ
バルーンのサイズも複数あります。「160」「260」「350」などのサイズがありますが「260」がスタンダードです。
数字の意味は「160」は「直径1cmで長さが60cm」、「350」なら「直径3cmで長さが50cm」です。
作品によってはサイズの違うツイストバルーンを組み合わせて表現します。
バルーンのメーカー
バルーンは”クオラテックス製”か”センペルテックス製”のものがおすすめです。
クオラテックス製の方が比較的柔らかいですが、センペルテックス製よりも若干高価です。
どちらも丈夫なのでとても使いやすいです。
練習の方法
バルーンアート関連の書籍は複数ありますが、まずはyoutubeで解説動画をみてみるのもいいかもしれません。
まとめ
バルーンアートについてまとめてみました。バルーンアートの種類や初心者におすすめの作品など解説してみましたがいかがでしたでしょううか。
バルーンアートは意外と簡単です。ぜひ挑戦してみてください。
このブログではバルーンアートの他にもマジックやジャグリングなど大道芸に関する記事を書いています。
もしよろしければマジックについて解説したこちらの記事もご覧ください。
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ここまでご覧いただきありがとうございました。